インプラント矯正って何でしょうか？

インプラント矯正って何でしょうか？

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インプラント矯正ってどんなものでしょうか？

インプラント矯正は、インプラントの技術を生かした矯正のことで、とても似ていますがインプラント自体とは違うものです。

インプラントは、あごの骨に人工の歯根を埋め込んで人工歯を固定させることで、まるで自分の歯のように噛むことができるようにするための治療です。

その一方でインプラント矯正は、インプラントのように骨に人工物を埋め込んで固定して、それを支点にして動かしたい歯を引っ張るなどして短期間で効率的に矯正をして行く方法です。

かなり似ているけれども、基本となる考え方は同じですが、用途が全く違うところが特徴です。
そして肝心なのが矯正にかかる期間ですが、従来は、ワイヤーなどで歯と歯を引っ張り合うのが主流で、期間も二年や三年と長い間かかっていました。

インプラント矯正の場合は、その期間だけを見ても、大体半年くらいで良いことが多いので、圧倒的に短い期間で矯正できると言えます。
矯正が必要な方にとっては煩わしい期間がかなり短くなるのはプラスでしょう。

インプラント矯正ができる条件とは？

インプラント矯正ができる条件があります。
やはり、骨に固定することから考えると、誰でも幼児でもというわけにはいきません。

インプラント矯正は、比較的新しい治療法なのですが、確かに言えることは骨がしっかりと成長していることが条件で年齢にすると十六歳以上と年齢制限もあるのが現状です。

確かに歯科矯正は若いうちにしておくのが良いですが、そのためのあごの骨の成長のことを考えると少しやっかいなところがあります。

ですが、インプラントに比べて安全性が高いですし、インプラントを埋め込むときも浅いところに埋め込んで用途が済めば跡も残らないと言うメリットがあります。

人それぞれの考え方によるところや、年齢や成長に関わるところが大きなものですが、今後の歯科矯正業界に新しい風を吹き込んだことは間違いなさそうです。